お出かけ時の工夫と注意点
お出かけ、
ココに気をつけよう!
着替えは多めに持っていこう
赤ちゃん連れのお出かけにハプニングはつきもの。特に飲み物をこぼしたり、おしっこやウンチがおむつから漏れちゃったり、予想外に洋服を汚してしまうことなんて日常茶飯事ですね。そんなときでもあわてないように、着替えの洋服は余分に持っていきましょう。
オーバーオールやワンピースよりも、上下がつながっていない服のほうが簡単に着替えさせられます。
情報は必ずチェック
雨の日のお出かけは、通常の荷物に加え、片手が傘でふさがってしまいます。屋外だと、ちょっと荷物を置く場所や赤ちゃんを下ろす場所も雨で濡れているので、大変さも倍増。予定が変更できるなら、雨の日は無理せずにお出かけをキャンセルしたほうが無難です。
そして、車でのお出かけでとても困るのが渋滞。赤ちゃんのミルク用のお湯やおやつは多めに持っていきましょう。車に乗ると寝てくれる赤ちゃんも多いので、お昼寝の時間と車での移動時間を合わせるようにして、「車の中で静かにお昼寝→着いたら元気にお目覚め」という流れにうまくもっていくのもいいでしょう。
無理はさせないこと
赤ちゃんの体調を見て、無理はさせないこと。お出かけの前日や当日に、赤ちゃんの調子が悪そうなら思い切って予定を取りやめることも大切。赤ちゃんは具合が悪くなると症状が急激に悪化することがあるので、無理をして連れ出すのは危険です。
街中の危険ポイント
赤ちゃんを連れて街に出てみると、ひとりのときではわからなかった危険なポイントがたくさんあることに気づかされます。その代表が駅。
特に小さな駅や地下鉄には、エレベーターや上下のエスカレーターがついていないことも少なくないので、ベビーカーに子どもを乗せている場合はベビーカーを担いで階段を昇り降りしなければいけません。このとき、面倒でも赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま持ち上げるのはやめましょう。バランスを崩して転倒した場合、赤ちゃんが大けがをする危険があります。
また、赤ちゃんを連れての駆け込み乗車も非常に危険。転倒したり、ベビーカーがドアにはさまれたりなどの事故につながりかねません。
赤ちゃん連れのときはいつも以上に時間にゆとりをもって、「電車1本くらい遅らせてもいいや」という気持ちで行動しましょう。
温泉はちょっと待って
近旅行に行くと楽しみなのが温泉や公衆浴場。でも、赤ちゃんにはお湯が熱すぎたり、温泉成分の刺激が強すぎたり、感染症の心配があったりとあまりおすすめはできません。
もし利用するなら、以下の点に気をつけましょう。
- 生後4か月くらいから
- お湯の温度が39度以下であまり熱くないところ
- 入浴時間は10分以内に
- 硫黄泉は刺激が強いので避ける
- 下痢気味など、体調の悪いときは入浴させない
ケガや事故には注意
赤ちゃんとお出かけをすると、どうしてもケガをする機会も多くなります。ベビーカーやいす・ベッドからの転落、やけど、水の事故、ドアなどに手をはさむ、階段などでの転倒、薬やタバコなどの誤飲…挙げればきりがありません。まったく予想外に起きてしまう事故もありますが、周りの大人が注意することで防ぐことができたケースがほとんどです。
特にお出かけ先では親も赤ちゃんも慣れていないことが多いので、思いもがけない事故が起こりやすくなります。少しの間でも油断せずに、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
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